ENVIRONMENT

環境とトレーニング

価値観から身体に変化を起こす、環境改善トレーニング。
視覚的な変化を起こし、意識・環境改善の成功体験から、
身体にもポジティブチェンジを。

身体と環境の意外な関係

ミニマルスタイルは、これまで約3,000名の方のパーソナルトレーニングに取り組むなかで得た「身体に悩みが多い方は、片付けが苦手であることが多い」という気づきから、パーソナルトレーニングとして環境改善のメニューをはじめました。

片付けが苦手な方の多くは、「部屋が散らかっている」「片付けが必要」という認識をしながら、「なかなか動き出せない」と後回しにしがちです。こういった価値観は身体の悩みにも影響します。

身体の不調に気づきながらもついメンテナンスは後回し、仕事や家事・育児を最優先。その結果、生活環境の「変えたいのに変わらない」状態を毎日目にすることになり、無意識のうちに「できない」という認知が高まってしまうのです。

一方で、少しでも手をかければ視覚的に変化を実感できます。小さな改善を環境からつみ重ねて、身体にも好循環を起こす新しいトレーニングをはじめませんか?

環境のサイズ、身体のサイズ

ミニマルスタイルが大切にするのは、「できる最低限のこと」。
「環境」「ミニマリスト」と聞くと、モノが少ない人や断捨離のイメージが強いかもしれませんが、大事なのは「“個々の実情に合わせた”できる最低限」でモノをもつことだと考えます。

モノが増えたから収納ケースを買うのは、太ったからワンサイズ上の服を買うのと同じこと。収納グッズを買い足す前に、今ある収納能力に見合ったモノの量にしていくことが大切です。

モノが増えれば、メンテナンスの費用・時間・場所など管理コストは大きくなります。自分のキャパシティを見直し、環境も身体も「ミニマルスタイル」を目指します。

「環境」のパーソナルトレーニング

環境改善の3つの効果

環境改善(片付け)も、身体や食事のトレーニング同様に部屋全体を一度にすべて片付けようとせず、まずはテーブルの上から、あの戸棚の中から……と、小さく取り組んでいくことがポイントです。そのつみ重ねによって、以下の3つの効果が期待できます。

①時間が生まれる

人は平均して1日20分以上探しものをしているというデータ(*)があります。年間にするとその時間7,300分(約122時間)! その「1日20分」を、自主トレに当てて身体の調子を整えませんか?

②無駄な出費が減る

気づかず買ってしまった家にある2つ以上の同じもの。衝動的に買って一度も来ていない服。部屋が整えば、こんなことは激減します。その浮いた費用で、トレーニングや自炊が楽しくなる調理器具を購入するなど、身体のメンテナンスをつづけられます。

③ストレス軽減

「部屋は精神状態を映す鏡」と言うように、部屋が散らかっていると探し物をしたり、家族や同僚などとの関係性が悪化するなど、ストレスを感じやすくなります。整った環境で過ごせば、気持ちも穏やかに。

【取り組みイメージ】部屋の片付けで-14kgが実現

1年間、思うような成果をあげられなかったあるクライアント。

夜中までの外食や飲酒習慣があり、帰宅後はソファーで寝てしまうことも度々で、身体を動かす習慣や食習慣もかなり疎かになっている方がいらっしゃいました。

しかしあるとき部屋の環境改善トレーニング(片付け)を提案・実施したところ、外でお酒を飲む機会が減り、早く家に帰ることが増え、就寝前には入浴を楽しみ、寝室で眠るように。

自由に過ごす時間が増え、ヨガマットを敷くスペースもでき、運動しやすい環境サイクルが生まれました。いいリズムが生まれて、最終的には14kgの体重減につながりました。

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