FOOD

食とトレーニング

自分を大切にする、食事トレーニング。
「できる最小限」からはじめ、
要因と変化に気づきやすくなるメニューで、美味しく楽しい変化を。

身体は、食べるものから
出来ている

食事トレーニングと聞くと、途端に身構えてしまう方が多いようです。
でも、食事トレーニングは「食事制限」ではありません。

食事は、少しの工夫で身体を大きく変える大事な要素。髪の毛から爪先まで、私たちの身体は食べるもので出来ています。起き抜け一杯の飲み物、小腹がへった時のおやつ、仕事終わりのお酒の肴。ちょっとの工夫で、楽しく、美味しく、食事から身体のメンテナンスをはじめませんか?

食事トレーニングも、ミニマルに。

食事トレーニングも、ボディトレーニングと同様に「できる最小限のこと」で取り組むことが重要です。ポイントは、食事全体を一度に見直さず、小さなテーマを決めて1つずつクリアしていくこと。

テーマを1つに決めて取り組むことで、変化とその要因に気づきやすくなり、違いがわかるからモチベーションもアップ。食事は毎日のことだから、習慣化すれば小さな努力でも大きな変化を生み出します。

「食」のパーソナルトレーニング

まずは、現状把握と楽しむことから

食事を見直すとき、まずは何からはじめますか?
炭水化物を減らす、間食を我慢する、ファスティング(断食)をはじめる……世の中にはさまざまな食改善のアイデアがありますが、ミニマルスタイルで最初に行うのは、「現状把握」と「自分にとっての食」を考えてみること。

食べることが好きな人は何かを我慢することなく、食にあまり関心のない人もトレーニングが楽しくなるような、そんなメニューを提案します。

ポイントは、「五感と六味」で満足度を高めること

食事の要素は、量やカロリーだけではありません。
焼きたてのパンの香り、見るだけで心踊るカラフルな南国料理、お肉のジュージュー焼ける音。私たちは、舌・鼻・目・耳から五感(味覚・嗅覚・視覚・聴覚・触覚)をフル活用して食事をしています。栄養の“摂取”ではなく、五感を刺激するメニューにすることで、食事の満足感は大きく変わり、トレーニングを継続しやすくなります。

6つの味(酸・甘・旨・苦・辛・鹹(塩辛さ))を感じられるようになることも、ボディメンテナンスの大事な鍵。
味覚が衰えると濃い味を欲し、ご飯が進みすぎて全体量が増える悪循環が起こりやすくなります。ポイントを押さえて簡単な自炊をすれば、味覚が整い食事がもっと楽しく。

もちろん、五感への刺激も六味も、常に全てを揃える必要はありません。
今日はこれを意識しようかな、と意識をするだけで、もうそれは立派な身体のメンテナンス。できることから1つずつ、無理なくはじめましょう。

「栄養素」は、難しくない身体の味方

6大栄養素(糖質、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラル、食物繊維)と聞くと、なんだか難しそうと思われるかもしれません。
でも、好きなメニューや食材の栄養素を紐づけてみるなど、少しの工夫で栄養素を意識したメニューづくりは意外と簡単。実は太りやすい体質も痩せすぎてしまう体質も、原因は同じ「栄養不足」であることも。
栄養素を味方につけて、自炊も外食も満喫しながら身体を整えていきましょう。

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